2013/10/21

映画「そして父になる」

ずっと気になってまして、時間が出来たところ、思い立って観に行ってきました。
映画「そして父になる」(公式HP

総括すれば、
いい映画でした、でしたが、本当の意味で感動するには自分には経験が足りない、と。
子供の取り違えがテーマですが、子供どころか結婚してすらいない身の上としては、感情移入しきれなかったかな。
子供が出来た頃、もう一度観たいと思います。

とはいえ、描き方がとても綺麗でした、ピアノ曲を中心とするBGMともマッチしていて。
切り口にしても、
親子を繋ぐのは「血」か「過ごした時間」か、という主題に加え、
福山雅治演じる主人公が「父」になっていく姿か、
都会のエリート家族と田舎の電気屋家族との対比、それは子供と親の関係の在り方か、
といった、多面的に捉えられ、考えさせられる。
結局、家族の幸せのカタチ、が主題、ってことでしょうか。
・・・なんか、自分のことを考えさせられますわ。

あとは、福山雅治、格好いいですね、ほんとに。
表情の変化や感情の表出が激しくなく、淡々とした印象でしたので、人によっては物足りないかもしれない。
ただ、あの淡々とした感じの演技が、妙にリアルでした。
日常生活してると、劇的、或いは衝撃的なことが起こっても泣き叫ぶとか感情を露わにするのって、実はそうそう無かったりする、ので。

そして、結末ですよねー、はぁ、どうなったんでしょう。
いやー、うーん、と唸ってしまいましたよ。



2013/09/29

夏目友人帳~集い音劇の章~

昨28日(土)、行ってきました!


いや、もう、素晴らしいの一言!
豪華声優陣の演技も素晴らしいし、舞台上の演出も素晴らしい。
夜の部に行ったのだが、特に第二部のオリジナルのストーリーは、熱かった。図らずしも目から熱いものが。。。

作品の空気感が舞台上に再現されて凄かった。
音楽もそうだし、セットや風といった演出も。
そして、背面を光点が様々に動く演出が入っていて、これがまた、幻想的な感じで。
台詞部分のみならず、その光点が動く演出が物語の展開に重要な役割を担っていて、「演出」自体でも人って感動するんだ、と。
あと、一つは朗読劇の持つ力ですね、実際には存在しない「妖かし」の世界を構築するだけに、もし演劇にしたら創り込み切れないところが、朗読劇では観客の想像力に任せることで成立している。
あとは、いや、いずれの声優さんも見事でしたが、浜田賢二の演技が半端無かった。

ちなみに、その後の東京駅。



2013/09/28

映画「キャプテン・ハーロック」


先日、「キャプテン・ハーロック」観てきました。


いやぁ、やっぱり大画面で観ると迫力が違いますねぇ。

ちなみに、キャプテン・ハーロック、元のアニメの方ですが、数年前、ロシアにいた頃知り合ったロシア人の友人が、しきりに素晴らしいと絶賛しておりました。
当時、キャプテン・ハーロック自体を知らなかった私に、日本人なのに知らないのかっ!っと・・・。
どうやら、元々の放映当時から海外でも相当な人気作だったそうで。
ちなみに、その知人は、ハーロックのコスプレまでしてました(汗)。
今回、CG映画となって、きっと彼も喜んでいるのではと思ってみたりします。

http://youtu.be/fp9jRBOlKCE