2009/01/13

とある本屋のHPのトップ

まぁ、ロシアにいると、何で?と思うような日本語の使われ方に出会うときがある。
まぁ、日本料理店が街のそこかしこにあり、車を始め日本製の工業製品に溢れる、一方で、実際の日本人はそれほど多くない等、実態として良く分からない神秘の国の、漢字というこれまた不思議な表意文字を含んだ日本語を、その意味深く考えることなく、デザインとして、或いは意匠化して用いる気持ちは分からんでもない。
まぁ、日本でTシャツやそこらに意味不明な英語を並べ立てているのと同じレベルと考えれば、納得がいく。
まぁ、とはいえ、奇異な感は否めない。
まぁ、そんなんばかりで、食傷気味、もういいよ、という感じではあるのだが、そんな一例をメモしておく。


モスクワにBritanniaという名前の外国書籍専門の書店がある。
外国書籍専門店と言っても、名前から察する通りほとんどは英語であり、あとはドイツ語、フランス語等西欧言語が若干、日本語はない。しかも、多くは語学テキストであり、一般書籍はそれほど多くはない。
とはいえ、経済等の英語のテキスト類や文学作品等もあり、真面目な本屋さんである。
その外国書籍専門店BritanniaのHPがこれである。
念のため、トップページ背景から関連部分を貼り付けておく。


えー、一体何なんでしょう?
とまぁ、そこでググってみる。

・・・ありました。
山野楽器のHPから。
1999年、同時発売のシングル3作を全てオリコントップ10に送り込むという衝撃的なデビューを飾ったDIR EN GREY。


・・・何故DIR EN GREY??
ロシアで、有名なのか??
この一文を何故引っ張ったんだ??
いや、それ以前にここはCDショップじゃない、しかも日本の書籍すら売ってない。
日本の場合、このレベルの書店等なら、ある程度引用する言葉にも懲りそうな気がするのだが。

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