2008/11/30

国立歴史博物館

国立歴史博物館に行ってきました。
モスクワ在住16ヶ月にしてやっと、って感じもありますが。

この博物館、赤の広場、西側に面した赤レンガ造りの建物で、1872年アレクサンドルⅡ世の命によるものとのこと。
革命前までのロシアの色んな展示が楽しめます。
因みにそれ以前にはモスクワ大学の校舎があったとかなかったとか。



しかし、博物館とか、美術館とか、行く度に思うのですが、歴史や背景、美術で言えば技法とか、そういったバックグラウンド知らないと、はっきり言って、「へー」で終わる。
正直、興味がないと、で?っていう感じですよね。

しかも今回、案内の学芸員が悪かった。
超早口かつ小声で話す上、何やら高圧的、聞いてないと軽く怒る始末。
その上、早口と馴染みのない単語が多用されることもあって、良く分からなかった部分も多々あるのだが、説明が「この材質はなんとかで、値段が高いとか」「この大砲は何人でなんとかしただとか」・・・俺にとっては、ぶっちゃけ、どうでもいい
しかも、無駄に説明が長くて、全体の展示の4分の1も見終らないうちに、1時間30分経ったら、次があるから、と言って消えていきました。
顧客が何を求めているか、全く考えてないよね、全体を薄く広くか、ある特定の年代にフォーカスしたい、とか。
あと、もうちょっとさ、歴史と絡めた話とか聞きたかった。

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